二重幅が違うのでそろえたい!
いつの間にか二重の幅が違ってきてしまった人、もともと左右の二重の幅が違うという人も。人の顔は左右対称でないのは当たり前なのですが、二重の幅が極端に違ったりするのはやはり気になりますね。
そろえる方法は?整形はどう?などをピックアップしました。
二重の幅が違う原因
人の顔は右と左とでは違って当然のこと。でも二重の幅が違うのはちょっと気になりますね。どうして右と左とで二重の幅が違ってしまうのか原因を調べました。
効き目によるもの
手に利き手があるように目にも効き目というものがあり、人は知らず知らずのうちにどちらかの目をよく使ってものを見ています。
よく使っている目の方が表情筋が鍛えられ二重がぱっちりになりがち。その結果右と左とで二重の幅が違ってしまうのです。
長時間のスマホやパソコンを使用
仕事で長時間パソコンを使用したりスマホを長い時間使用したりすると、効き目を使いすぎるため二重の幅が違ってくるので注意が必要です。
頬杖をつく
デスクワークなどで頬杖をつくクセのある人は、重力で顔のむくみなどが頬杖をついている方へと移動します。顔のゆがみとともに二重の幅にも影響します。
二重だけでなくシワの原因にもなるのでなるべく頬杖をつかないようにしましょう。
姿勢の悪さ
姿勢が悪くても、体のゆがみから顔の表情筋や皮膚のたるみを引き起こし、二重に左右差が出てきます。
例えば、電車の中で片脚に重心をかけて立つ、バッグをいつも同じ肩にかけている、椅子に座ると足を組む癖があるなどの人はからだが歪んでいる可能性が大。
自分のクセを見直して正しい姿勢をとるよう心がけましょう。
いつも同じ方で噛む
食べる時にいつも同じ方で噛んでいると顔にゆがみが生じて二重の幅が違ってくることも。なるべく左右均等に噛むようにしましょう。
寝る方向がいつも同じ
いつも同じ方向を向いて寝ていると、むくみや顔のたるみが片方にかたよります。重力によって下になっている方のまぶたにむくみが出て二重の幅の違いが出てきます。
同じ方向ばかり向いて寝ているということは寝がえりの回数も少なく、体のゆがみからも二重に影響してきます。
二重幅をそろえる方法【テープvs二重のり】
二重幅をそろえるには、合わせたい方の目の幅に合わせて反対のまぶたに二重を作ってそろえていきます。
- まずは、まぶたの皮脂や汚れを湿らせたコットンなどで拭きとります。
- 合わせたい目の二重の幅に合わせてヘアピンなどで二重にする場所を決めます。
- 二重が作れたらその上からメイクをします。
二重のりの特徴
- 非接着式がおすすめ
- つっぱる感じがなく自然
- 美容成分が配合されているものはケアをしながら二重が作れる
- 自力で二重になるのでテープよりおすすめ!
テープの特徴
- 片面は簡単に使えてつっぱる感じもなく目の開閉も自然
- 皮膚が薄くてやわらかいまぶたの人がおすすめ
- 両面タイプは目立ちにくくまばたきでもバレなく安定しやすいが目を閉じるとつっぱる
デメリット
- 目を閉じるとつっぱる
- ファイバータイプは糸のように細いので目立ちにくいがコツが必要
- なかなか左右均等に仕上がらないことも
- まぶたの厚い人は使えないことが多い
- まばたきをするとテープが見えてしまうこともある
- まぶたが厚い人はなかなか二重にならないことも
二重の種類
二重には種類があって蒙古ひだと脂肪の付き方によって決まってきます。
末広型タイプの二重
末広型とは目頭から目尻にむけて幅が広がっていく二重のこと。日本人は蒙古ひだがある人が多く末広型タイプの二重が多いです。つぶらな瞳の印象で日本人によく似合います。
片方が平行タイプでそちらの二重にそろえたい場合には、目頭にだけテープ、もしくは二重のりを貼ると平行タイプを作ることができます。
平行型タイプの二重
平行型のタイプは蒙古ひだがなく目頭から目尻まで二重の幅が一定です。欧米人に多くはっきりとした印象でメイク映えしやすいので平行型タイプの二重に憧れる女子も多いです。
幅を狭くするとシャープな落ちついた雰囲気に、広くすると華やかな印象の目になります。
蒙古ひだとは
蒙古ひだとは白目と目頭の境目にあるピンク色の部分が覆うように見える部分のことをいいます。
二重幅が違うから片目だけ整形したほうがいい?
二重の幅をそろえたいけどどんな方法でやるのか、失敗しないかちょっと怖い・・・片目だけだといくらかかる?などなど不安なことを調べてみました。
幅をそろえる整形方法
二重幅を改善する二重整形施術には埋没法と切開法があります。
埋没法
まぶたを数か所糸で縛ることで二重ができるようにする方法です。施術時間も短く腫れや内出血も数日で落ち着いて、費用も他の施術よりも安いというメリットがあります。
デメリットとしては数年で二重が戻ってしまう可能性もあります。
切開法
まぶたを数センチ切除して二重を作ります。メリットとしては埋没法よりも長時間持続できる二重が作れ、二重が元に戻りにくく安定します。
デメリットとしては、切開するので腫れがひくまでに時間がかかります。
片目だけ整形の相場
まぶたの状態や二重の状態などによって施術も人それぞれ違ってきますが片目だけでのだいたいの相場はこちらになります。
- 埋没方 50,000円~(2点留め)
- 切開法 12万円~
片目だけでも結構なお値段しますね~
整形の怖いところ
基本的に二重の整形は局所麻酔で行い、合わせて笑気麻酔をするクリニックもあります。
- 麻酔の注射を目に打つのが怖い
- まぶたに針やメスで傷をつけることの恐怖心
- 終わってから内出血や腫れが心配
広告などを見てもっときれいになれる!と思い、具体的な内容や危険性があることについて十分に調べることなく施術を受けてしまうと危害をうけることにもなりかねません。
二重の整形などの美容医療サービスには少なからず体にリスクがあるということをしっかりと認識することが大切です。
今後、美容医療サービスを受けようと思われている方は、次の4つのポイントを必ず確認
してください。
Q1.ホームページや広告等の情報をうのみにしていませんか。
Q2.医療機関に行く前に、受けたい施術や医療機関の情報をきちんと確認しましたか。
Q3.施術を決める前に、リスクや施術効果についての説明を求めましたか。
Q4.その施術、本当に必要ですか。
引用元:消費者庁 美容医療サービスを受けるに当たっての確認ポイント
二重幅が違う【まとめ】
二重の幅は効き目を酷使することによって左右に差が出てくることもあります。また年齢によっても差が出てきたりします。
毎日お手入れするのは面倒、施術は怖くないという人は、ちょっとお高いですが整形をするのもひとつの手かも。
でも非接着式の二重のりでも十分に自力で二重にすることは可能だと思いますよ。